ついに!遠藤航が放出候補→来季も“貴重な戦力”へ。リバプール指揮官が売却を翻意と現地報道「考えを変えざるを得なくなった」

2025年05月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「リバプールはエンドウの残留を望んでいる」

クローザーとしてリーグ制覇に貢献した遠藤。(C)Getty Images

 リバプールの遠藤航が昨夏、アルネ・スロット新監督の好みに合わず、売却も取り沙汰された。

 ただ、クラブがレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディの獲得に失敗したこともあり、放出はなくなった。

 その結果、ここまでプレミアリーグでは先発が一度もないなど、出場時間は1年目に比べて激減。それでも、リードしている試合の終盤に投入され、ゲームを締めるクローザーとして活躍し、評価を上げた。

 オランダ人指揮官も、その貢献を認めたようだ。リバプールの専門サイト『ROUSING THE KOP』は「リバプールはエンドウの残留を望んでいる」と報じている。

「もし昨夏にスロットの願いが叶っていたら、エンドウはシーズンの終わりどころか、シーズンの始まりさえ見届けることはできなかっただろう。監督はプレシーズンで32歳の選手に納得しなかったようで、適正価格で買い手を探すつもりだった」

「しかし、遠藤が残留した後、彼はすぐに、自分がチームに何をもたらすことができるかについてスロットの考えを変えようとした。そして『The Athletic』によると、オランダ人監督は現在、エンドウを含めて来シーズンの計画を立てているという」

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 英メディア『TBR FOOTBALL』も、「アルネ・スロットは、"特別な"リバプールの選手を売却する予定はない」と見出しを打ち、「クラブに残ると予想される選手の一人は、日本人MFのエンドウだ。The Athleticによると、スロット監督は32歳の選手をチームの『貴重な』メンバーとみなしている」と伝えた。

「オランダ人監督は今シーズン何度もエンドウを起用し、試合終盤に彼を投入して勝利に貢献することが多かった。エンドウはスロット監督のシステムの中では主にライアン・フラーフェンベルフのバックアップとしてプレーしており、リーグ戦17試合に出場したものの先発出場はなく、プレー時間はわずか157分だった。だが、彼のリーダーシップ、プロ意識、そしてプレッシャーのかかる場面での信頼性は注目され、ファンのお気に入りとしての地位を獲得した」

 記事は「そしてこれらのパフォーマンスにより、当初は移籍を検討する選手の一人と見られていたエンドウに対するアルネの考えは変わらざるを得なくなった」と続けている。

「当初、スロット監督は遠藤を売却するだろうと予想されていたが、エンドウは指揮官の説得に成功し、今後の数シーズンもエンドウがクラブにとって重要な役割を担い続けることになるようだ」

『The Athletic』は「2026年ワールドカップまでに十分な出場時間を確保することはエンドウにとって重要な課題だが、彼はリバプールで満足し、落ち着いている」と見立てており、残留する可能性は高そうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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