田中碧先発のリーズが大接戦を制して英2部優勝!AT弾で劇的逆転勝利!イングランドの1~3部は全て日本人所属クラブがリーグ制覇の偉業

2025年05月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

18分にオウンゴールで先制を許す

ボランチのレギュラーとして奮闘した田中。(C)Getty Images

 5月3日に一斉開催されたチャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節で、日本代表MF田中碧が所属する首位のリーズが、3部降格がほぼ決定している23位のプリマスと敵地で対戦した。

 すでに3シーズンぶりのプレミアリーグ昇格を決めているリーズは、2位のバーンリーと勝点97で並んでいるものの、得失点差で13点もリードしているため、勝てば5シーズンぶり2回目の優勝がほぼ決定する状況でこの一戦に臨んだ。

 田中がダブルボランチの一角で先発したリーズは序盤から押し込むものの、17分にピンチ。ペナルティエリア内で田中らがかわされ、ブンドゥにシュートを浴びるもポストに救われる。

 しかしその1分後、再びブンドゥにドリブルで持ち込まれ、シュートがポストに直撃して跳ね返ったボールがDFバイラムに当たってオウンゴールとなり、まさかの先制を許す。

 その後はリーズが圧倒的に攻め込むも決定力を欠き、リードをされたまま前半を終える。

【画像】真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える"タレント&モデルの美人妻たち"
 後半に入って53分、左サイドからのクロスをニョントが押し込み、ようやく同点に追いつく。

 79分に田中がベンチに下がったなか、最後まで攻め込んだアウェーチームは、後半アディショナルタイム1分、ソロモンが劇的な勝ち越しゴール。このまま2-1で勝利し、ミルウォールに3-1で勝ったバーンリーとの大接戦を得失点差で制し、5シーズンぶり
2度目の優勝を決めた。

 今シーズンにデュッセルドルフから加入した田中は、シーズン途中からボランチの絶対的なレギュラーとなり、攻守に躍動。43試合に出場(うち先発37)して5ゴール・2アシストをマークし、タイトル奪取の立役者のひとりとなった。

 これでプレミアリーグ(1部)は遠藤航を擁するリバプール、2部はリーズ、リーグ1(3部)は岩田智輝がプレーするバーミンガムと、イングランドの1~3部の王者がすべて日本人所属クラブという偉業が達成された。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「獲得すべきだ」久保でも三笘でもない!新王者リバプールに9G7Aの日本人アタッカーの補強を望む声!「素晴らしいMFだ」

【記事】「リバプール、アーセナル…」超争奪戦へ!47戦33発の日本代表FWになんと英10クラブが関心と現地報道! "ビッグ6"のうち4つが熱視線「48億円で移籍する可能性」

【画像】絶世の美女がずらり!C・ロナウドの"元恋人&パートナー"たちを年代順に一挙公開!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事