昨季11連覇で止められたバイエルンが覇権奪回!伊藤洋輝は日本人5人目のブンデスV戦士に!ケインはついに悲願成就

2025年05月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

奥寺康彦→長谷部誠&大久保嘉人→香川真司×2→伊藤洋輝

ケイン(中央)らを擁するバイエルンがブンデスリーガを制した。(C)Getty Images

 現地時間5月4日に開催されたブンデスリーガ第32節で、2位のレバークーゼンが堂安律が所属するフライブルクと敵地で対戦。2-2のドローに終わった。

 この結果、2試合を残して、伊藤洋輝が所属する首位バイエルン・ミュンヘンの2シーズンぶり34度目のリーグ制覇が決定した。

 バイエルンは昨季、レバークーゼンに無敗優勝を許し、ブンデスリーガの連覇が11でストップ。そのうえ、カップ戦でも優勝を逃したため、屈辱の無冠となった。

 ヴァンサン・コンパニ監督を招聘し、新体制で臨んだ今季は、開幕から順調に勝点を獲得。DFBポカールはラウンド16、チャンピオンズリーグは準々決勝で敗退したものの、至上命題の覇権奪回を成し遂げた。
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 選手個々で見れば、ハリー・ケインは、31歳でついにキャリア初タイトルを掴んだ。得点王など個人では数々の名誉を手にしながら、チームタイトルとは無縁であり、長きに渡って「無冠の帝王」と揶揄されてきたイングランド代表のキャプテンが、トッテナムから移籍してきて2年目で悲願を成就させた。

 また、伊藤はシュツットガルトから加入して1年目でブンデスリーガ制覇を経験。日本人としては、奥寺康彦(ケルン/1977-78)、長谷部誠・大久保嘉人(ともにヴォルフスブルク/2008-09)、香川真司(ドルトムント/2010-11、2011-12)以来、 5人目の同リーグ優勝メンバーとなった。

 もっとも、怪我に苦しめられている伊藤は、今季リーグ戦の出場は6(先発は3)試合のみ。来シーズンはフル稼働して、連覇に貢献できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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