「1部でやっていけるか疑問」プレミア昇格に大貢献の日本代表戦士にクラブ上層部がまさかの“疑念”…地元メディアは反論「リーグ最高のMFだ」

2025年05月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「スタミナで知られるJリーグでプレーしてきた」

主軸として昇格に貢献した田中。(C)Getty Images

 昇格リーズ、田中碧の能力を疑問視? 地元メディアは「プレミアで輝けると信頼できるはず」

 昇格に大きく貢献した立役者のひとりであることは間違いない。リーグを代表するお買い得補強だったとの評価は確かだ。それでも、世界最高峰の舞台に臨むとあれば、周囲で雑音も生じてくる。

 専門サイト『Leeds United News』が5月1日に報じたところによると、リーズの田中碧に対する懸念の声もあるようだ。来季、プレミアリーグを戦ううえで、フィジカル面が心配されているという。

 中盤に欠かせないレギュラーとして活躍し、チャンピオンシップ(イングランド2部)を代表する新戦力として称賛された田中。Leeds United Newsは、「多くのリーズファンにとって、タナカは今季のクラブのベストプレーヤーだ。イングランドサッカーへの適応は完璧だった」と賛辞を寄せている。

「お買い得価格だったタナカは、その金額以上の価値と証明しただけではない。多くの人が、リーグ最高のMFではないかと論じている。英語という障壁にもかかわらず、だ」

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 しかし、『The Athletic』のベレン・クロス記者は、リーズ上層部に、フィジカルとスピードの点でタナカが1部でやっていけるか疑問を抱き始めている者がいると報じた。

 これを受け、Leeds United Newsは「速いペースで技術的なドイツ2部と、スタミナで知られるJリーグでプレーしてきた選手だ。タナカにはプレミアリーグで競う準備をするための完璧な土台がある」と強調している。

「46試合という試合数は多すぎたかもしれない。34試合だったリーグから12試合も増えたことで、タナカの肉体はそれに慣れていなかった。だが、プレミアリーグは年間38試合だ。それはタナカがフレッシュさと集中、フルエネルギーを保ち、すぐに回復する助けとなるだろう。今季を見れば、リーズはタナカがプレミアリーグで輝けると全幅の信頼を寄せられるはずだ」

 プレミアリーグの大変さは言うまでもない。田中は1部でもその力を発揮できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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