「英雄が冷遇」「制御不能の屈辱」欧州で85発の日本代表FWがまさかの2戦連続ベンチ外に海外驚き。古巣へ電撃復帰の可能性を現地報道「大半のファンが喜ぶ」

2025年05月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「復帰は起こり得るかもしれない」

冷遇が続いている古橋。(C)Getty Images

 移籍は常にリスクを伴う。それでも、この状況は想定外だっただろう。

 レンヌの古橋亨梧は4月26日、リーグ・アン第31節のリヨン戦で再び試合のメンバーに含まれなかった。ナント戦に続き、2試合連続のメンバー外だ。

 1月に移籍してから、古橋はフランスでほとんどピッチに立てていない。デビュー戦こそスタメンに名を連ね、66分までプレーしたものの、以降は先発出場なし。投入されても終盤からで、ここまで6試合出場にとどまっている。プレータイムはわずか120分。得点やアシストはない。

 古巣セルティックでの活躍を見ていたスコットランドのファンやメディアからすれば、現状は信じ難いだろう。『Daily Record』は4月30日、「セルティックの英雄が直近で冷遇、レンヌでの屈辱は制御不能に」と題した記事で、苦境を伝えている。

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 セルティックで85ゴールと得点を量産していた選手が、移籍後に苦戦しているとあれば、復帰の可能性が噂になるのも自然だ。日本代表FWがグラスゴーに戻るかもしれないとの憶測は後を絶たない。

 セルティック専門サイト『Celts Are Here』は、古橋がセルティックで「鋭い動き、本能的なフィニッシュ、発するエネルギーでファンの人気者」だったと報道。「突然、彼を獲得できるとなれば、多くのサポーターの注目を集めるのは当然だ」と続けた。

「夏の市場が近づき、大型補強が期待されるなか、財政的に理にかなっているのであれば、復帰は起こり得るかもしれない。レンヌがすぐに彼を手放すかは不明だが、大半のファンは彼がセルティック・パークに戻ってくるのを見たら喜ぶだろう」

 残念ながら、冬の挑戦が成功につながらなかったことは否定できない。だからこそ、古橋が次にどんな道を選ぶのかは重要だ。日本代表でワールドカップを目ざす30歳の決断が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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