バルセロナ対インテルは壮絶な打ち合い! ゴラッソ連発の熱戦は互いに譲らず3-3ドロー【CL準決勝第1レグ】

2025年05月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

第2レグは5月6日に開催

豪快なジャンピングボレーを叩き込んだドゥムフリース。(C)Getty Images

 現地4月30日に開催されたチャンピオンリーグ(CL)の準決勝第1レグで、バルセロナとインテルが前者のホームで対戦した。

 試合は開始早々にいきなり動く。キックオフからわずか30秒、インテルはドゥムフリースの右からのクロスに反応したテュラムがダイレクトで技ありのバックヒールシュートを流し込んで先制点を奪った。

 さらに21分には、ディマルコの左CKをアチェルビが頭でつなぎ、最後はドゥムフリースがジャンピングボレーを叩き込んで追加点を挙げる。

 一方のバルセロナは24分、右サイドでボールを受けたヤマルが細かいステップでドリブル仕掛けてボックス内に侵入。左足を振り抜き、鮮やかなコントロールショットを突き刺して1点差に詰め寄る。

 さらに38分には、ラフィーニャが頭で落としたボールをフェラン・トーレスが押し込んで同点に追いついた。このまま2-2で前半を終える。
【動画】華麗に相手を翻弄! ヤマルが決めた技ありショット
 後半に入って49分、インテルは右サイドを崩すと、ビセックのグラウンダーのクロスが流れたところに反応したディマルコがフリーでダイレクトシュートを放つも、枠の上に外れる。

 63分には、チャルハノールの右CKに飛び込んだドゥムフリースが肩で押し込んで勝ち越し弾を決める。

 しかしその直後に再びホームチームが追いつく。65分、ダニ・オルモの左CKをヤマルがスルーして、ボックス手前の中央からラフィーニャが強烈なダイレクトショット。ボールはクロスバーを直撃するも、跳ね返りがGKゾマーに当たってそのままゴールに吸い込まれた。

 アウェーチームは75分、ドゥムフリースの絶妙なアーリークロスにムヒタリアンがダイレクトで合わせてネットを揺らすも、オフサイドの判定でゴールとはならず。

 このまま互いに譲らず、試合は3-3で終了した。第2レグはインテルのホームで5月6日に行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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