現地４月29日にサウジアラビアで開催されたアジア・チャンピオンズリーグエリ―ト（ACLE）の準決勝で、地元のアル・ヒラルがアル・アハリと対戦。同国対決に１－３で敗れた。

　準々決勝で韓国の光州FCに７－０と圧勝したアル・ヒラルは、９分にロベルト・フィルミーノのゴールでいきなり先制を許すと、27分にもイバン・トニーのシュートで被弾する。42分に１点を返したものの、59分に２枚目のイエローカードを受けたCBのカリドゥ・クリバリが退場。数的不利となり、後半アディショナルタイム８分にダメ押し点を献上して万事休止した。

　光州が大敗を喫していただけに、韓国のメディアは驚きを隠しきれない。『FOOTBALLIST』は「光州を破った"アジア最強"が、次の試合で負けてしまった！アル・ヒラルがアル・アハリに敗れて決勝進出ならず」と報じた。

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「サウジアラビアの２つの強豪チームはアジアの頂点を目ざして接戦を繰り広げた。勝利したのはロベルト・フィルミーノとイバン・トニーを擁するアル・アハリだった。アル・ヒラルはアジア最強との評判にもかかわらず、決勝に進出できなかった」

　また、『スターニュース』も「光州に７－０で圧勝したアル・ヒラルが、準々決勝で衝撃の敗退」と伝えている。

　アル・ヒラルを撃破したアル・アハリは、現地５月３日の決勝で、同国のアル・ナスルと川崎フロンターレの勝者と相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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