冨安健洋が故障離脱中のアーセナル現地４月29日、チャンピオンズリーグ（CL）の準決勝第１レグでフランス王者のパリ・サンジェルマンと本拠地エミレーツで対戦。０－１で敗れた。

　開始４分、フビチャ・クバラツヘリアのマイナスの折り返しからウスマンヌ・デンベレにゴールを許していきなり先制点を献上する。

　後半には攻勢を強め、47分にはミケル・メリーノがネットを揺らすも、オフサイドの判定で得点ならず。その後もチャンスを作ったが、ゴールは遠かった。
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　英公共放送『BBC』によると、アーセナルのミケル・アルテタ監督は「結果には失望している。今回の一戦には多くのことを注ぎ込んだ。しかし最初の10分から15分は勢いに乗るのに苦労した。少なくとも引き分けに持ち込みたかったため、残念だ」とゲームを振り返った。

　また、得点の取り消しやいくつかの決定機があったなか、無得点に終わり、「数ミリのオフサイドだった。（ガブリエウ・）マルチネッリ、（レアンドロ・）トロサールが（相手GKのジャンルイジ・）ドンナルンマと１対１になった場面でセーブされた。あれはまさに勝負を分けた差だった」と述べた。

　敵地での第２レグは５月７日に開催。アーセナルは逆転でファイナル進出を果たせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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