J１では４年ぶりの３連勝だ。

　清水エスパルスは４月29日、J１第13節でFC東京と敵地で対戦。北川航也と乾貴士の得点で、２－０の勝利を収めた。

　試合後のフラッシュインタビューで、秋葉忠宏監督は「なかなか選手が揃わないなか、新しく出た選手だったり、違うポジションでやっている選手が、アウェーの地でも躍動してくれた」と振り返り、こう続ける。

「それにはやっぱり、オレンジに染めてくれるサポーターファミリーがいますので。この大声援が急造のチームに力とエネルギーを与えてくれた」
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　底力を見せた一戦でもあった。

「まずは攻守に、我々はしっかりアグレッシブに行こうと。我々らしく運動量、活動量、ハードワークするところ、それを持ったうえで、技術、アイデア、判断力みたいなもの、そういったもので違いを見せるから、我々は強いんだよという話はしています。誰ひとり、ハードワークを怠らなかったところが勝因だと思います」

　白星が３つ並んだ。指揮官は「こういう記録というのは、勝ってどんどん伸ばすにこしたことはないですし、どんどん記録が伸びるようにやっていきたい。ただ大事なことは、目の前のゲームに集中して、また３日後、すぐ国立で、我々のホームで名古屋戦、待っていますので。どれだけ心と身体を回復させて、もう一度、ハードワークできるか。そこが１つ、肝になると思いますので、また全員で最高のリカバリーをしたい」と語った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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