「残念ながら試合は85分ではない」土壇場で教え子・三笘薫らに被弾で衝撃の敗戦…ウェストハム指揮官が嘆く。かつての本拠地で痛い目に

2025年04月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「あらゆる面で上手くいかない、悪いシーズンの真っ只中にいる」

三笘(22番)の活躍などでブライトンが6試合ぶりに勝点3を積み上げた。(C)Getty Images

 現地時間4月26日に開催されたプレミアリーグ第34節で、三笘薫を擁する10位のブライトンと、17位のウェストハムが激突。ホームの前者が3-2で接戦を制した。

 スコアが動いたのは開始13分。ヤシン・アヤリが右足で叩き込み、ブライトンが先制した。しかし、ウェストハムが反撃に出て、48分にモハメド・クドゥス、83分にトマーシュ・ソウチェクがネットを揺らし、終盤で逆転に成功した。

 90分は目前。このまま終わってもおかしくなかったが、土壇場でホームチームが驚異的な粘り強さを発揮した。まず89分に途中出場の三笘の今季プレミア9点目で追いつくと、90+3分にカルロス・バレバが勝ち越し点を挙げ、劇的勝利を収めたのだ。
【動画】流石は三笘!土壇場での逆転を呼ぶヘッド弾!
 ブライトンが歓喜に沸く一方、ウェストハムからしてみれば最悪の結末だ。痛恨の逆転負けで7戦未勝利となったなか、グレアム・ポッター監督は「残念ながら試合は85分ではない。95分か100分だ」と最終盤の連続失点を嘆き、悪循環に陥っていると伝えた。

「あらゆる面で上手くいかない、悪いシーズンの真っ只中にいる。多くが私たちにとって不利に働き、十分な結果を残せていない。そういう時は、全て悪い方に進んだりする。残酷だ」

 2022年9月までブライトンを率い、三笘らを指導していたイングランド人指揮官は、かつての本拠地で痛い目に遭った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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