「タバコを吸うな」喫煙者のバルサ守護神が後輩に“異例のお願い”「頼むから真似をしないで」「僕は闘いに負けた…」

2025年04月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「若い頃に習慣を身につけてしまった」

。(C)Getty Images

 バルセロナGKのヴォイチェフ・シュチェスニーは、喫煙者として知られている。そしてそれを隠していない。プロアスリート、それも世界のトップクラスの選手としては珍しい例だろう。

 だが、シュチェスニーは未来ある若者たちに、自分のような喫煙習慣を身につけてほしくないと望んでいる。米スポーツチャンネル『ESPN』のインタビューで、「若い人たちやチームメイトにとって完ぺきな模範になれるところがあると思っている」と話した。

「そして僕のキャリアには、まねしない方が良いこともある。いくつかの点で自分は模範になれなかった。ベストを尽くそうとしているよ。チームメイトたちや、僕らを見ている子どもたちにとって、正しい模範になろうとしているんだ」

「だけど、タバコのことに関しては、頼むから僕をまねないでほしい。吸わないでほしい。僕は闘いに負けた。とても若い頃にその習慣を身につけてしまったんだ。とてもネガティブなことだよ。分かっている。でも、とにかく負けてしまった。だから、見ている人たちに言いたい。僕がしたことはやらないでくれ」

 喫煙者であることを公言していることについて、シュチェスニーは「政治家でもないからね」と話す。

「僕はただのGKだ。やらなければいけないのは、ボールをキャッチし、蹴ることだけ。正直でいて、嘘をつかず、とにかくオープンでいれば、以前のインタビューに反しないようにするのがずっと簡単になる」

「質問されれば、できるだけ正直に答える。話したくないこともあるよ。さっきの話題も、できれば話したくない。でも、聞かれたらイエス(喫煙者)だと答える。悪い手本になりたくないから、質問されないほうがいいけどね」

【画像】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
 一時は引退しながら、バルセロナの誘いを受けて復帰したシュチェスニーは、期待を上回る活躍を見せながらも、謙虚な姿勢を保っている。冗談をまじえて「偶然も大きいと思っている」と述べた。

「負けないことへの自分の影響はほとんどないよ。チームがとても良いサッカーをしているんだ。そしてゴールを量産している。それを台無しにしないようにするんだ。それだけだよ。僕はとにかく幸運で、チームが勝ち始めたときに加わったんだ」

「それに、チームの守りかただ。そのおかげで僕の仕事ははるかに楽になる。みんなが守ろうと、すべてのシュートを止めようとし、すべてのタックルや空中戦で勝とうとしてくれれば、たばこも据えるってことさ」

 アーセナルやユベントス、そしてバルセロナと、世界を代表する強豪のゴールマウスを守ってきた34歳の言葉には、経験からくる重みが感じられる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「モドリッチがキレてる」何があった?久保建英が39歳マドリー主将と口論! 激昂した名手に首根っこを掴まれる衝撃シーンにネット騒然!「喧嘩してる」
​​​​
【記事】「美男美女すぎます」堂安律がインフルエンサー妻とのラブラブ"ハグショット"投稿でファン歓喜!「顔ちっさ!」

【画像】絶世の美女がずらり!C・ロナウドの"元恋人&パートナー"たちを年代順に一挙公開!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事