美しいゴラッソが生まれた。

　FC今治は４月26日、J２第11節でレノファ山口FCと対戦し、２－１で勝利。この試合で逆転の口火を切る鮮烈弾を挙げたのが、19歳のMF横山夢樹だ。

　１点をリードされて迎えた75分、途中出場の横山が左サイドで受けると鋭くカットイン。ペナルティエリア左から右足で放った狙いすましたシュートは、絶妙なコースに飛び、ゴール右上の隅に突き刺さった。
【動画】カットインから右足一閃！今治MF横山夢樹の鮮烈弾！

　このゴールにSNS上でファンも反応。実の兄である横山歩夢（ヘンク／ベルギー）を引き合いに出した称賛など、様々な声が上がった。

「ゴールおめでとう！」
「守備を無力化する素晴らしいシュート！」
「兄もこの形からの得点得意だったな」
「兄弟ってプレーまで似るの？」
「流石和製ネイマール！」
「弟も上手いね」
「素晴らし過ぎてため息出る」
「兄貴そのものや」

　横山の同点弾で勢いに乗った今治は、89分にヴィニシウス・ディニスのヘディング弾で逆転に成功。しっかりと勝ち切り、10試合無敗で３位に浮上した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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