「すっごいシザースとかしてくる。だから…」内田篤人が対C・ロナウドを回想。横浜FMはどう抑える?「ボールが来る前が勝負」

2025年04月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「両足が蹴れるのもでかい」

内田氏はシャルケ時代にC・ロナウドと対峙した。写真は2015年2月、CLラウンド16の際のもの。(C)Getty Images

 現地時間4月26日に開催されるアジア・チャンピオンズリーグエリートの準々決勝で、横浜F・マリノスはアル・ナスルと敵地サウジアラビアで対戦する。

 注目選手はやはり、アル・ナスルに所属するクリスティアーノ・ロナウドだ。横浜FMの守備陣は、40歳の今もなおゴールを量産しているレジェンドを抑え込めるのか。

 DAZNの番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』でもこの一戦の特集が組まれたなか、MCを務める内田氏がC・ロナウドとのマッチアップを回想した。
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 現在37歳の元日本代表DFは、シャルケ時代にチャンピオンズリーグで当時レアル・マドリーのエースだったC・ロナウドと対戦。その際を振り返り、次のように語った。

「レアルとやった時にロナウドと対面しましたけど、すっごいシザースとかしてくるじゃないですか。だからそれを見ないようにしていました。ゴール前まで来たら、ちょんちょんって外してシュートを打ってくるから、『(足を)振らせない』というのは分かるんだけど、難しい。ああいう選手って足を出したら股行かれるし」

 内田氏はさらに、「両足が蹴れるのもでかい」と説明。切り返して右足でシュートを打つ映像が流れた後に「『左足で蹴るな』って思ったよね?あのシーンを何回も見るじゃないですか。ああいうのもやってくる」と言い、「ボールが来る前が勝負。ロナウドに(パスが)行く前に、どれだけ距離を近くして、もしくは出せないくらいに行くのが良い」と結論付けた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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