「イングランドのレベルに達していない」韓国の19歳天才FWが英2部で“苦戦”  酷評に母国メディアは嘆き「韓国サッカーの未来に厳しい評価だ…」

2025年04月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「攻守両面で物足りなさを指摘した」

イングランド2部で奮闘するヤン・ミンヒョク。(C)Getty Images

 昨季のKリーグで鮮烈デビューを飾った19歳の韓国代表FWヤン・ミンヒョクは今冬、トッテナムに加入した。ただ、出番は得られず、1月末に斉藤光毅が所属するチャンピオンシップ(イングランド2部)のQPRへレンタル移籍をしてる。

 その新天地でも、厳しい戦いが続いているようだ。韓国メディア『SPOTV NEWS』は「『ローン移籍後も低迷が続き、守備にも加われず』韓国サッカーの未来に厳しい評価」と見出しを打った記事を掲載。1-2で敗れたチャンピオンシップ第44節のスウォンジー・シティ戦の評価について、こう伝えている。

「英国の『ウェスト・ロンドン・スポーツ』はヤン・ミンヒョクに厳しい批判を浴びせた。同メディアは彼にQPRの先発選手の中で最低の5点をつけ、『ローン移籍以来、苦戦を強いられている。スウォンジー戦では前に出られなかった。守備面でも左サイドの守備を全くカバーできなかった』と、攻守両面で物足りなさを指摘した」

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『SPOTV NEWS』は「トッテナム加入後、アンジェ・ポステコグルー監督は彼を気にも留めなかった。プレミアリーグでプレーするにはまだ実力不足だと評価されたのだ。結局、ヤン・ミンヒョクはトッテナムで1試合も出場機会を得られないまま、下位リーグのQPRにレンタル移籍した」と綴り、こう嘆いた。

「ヤン・ミンヒョクのQPRでの成績は、これまで14試合で2ゴール・1アシスト。浮き沈みはあるものの、安定した成績を残している。そのため、『レンタル移籍以来、低迷が続いている』というウェスト・ロンドン・スポーツの評価は厳しすぎるように思える」

「しかし、地元メディアはヤン・ミンヒョクに対して一貫して冷淡な態度をとってきた。最近では、『彼がイングランドのレベルに達していない』と批判する声さえ上がっている。確かに、これまでの彼のパフォーマンスはイングランドメディアの期待に応えられていない。しかし、現状だけでヤン・ミンヒョクのキャリア全体を評価するのは時期尚早だ。彼はまだ成長過程にあり、その可能性は無限大だ。いつかプロという厳しい世界を乗り越える日が来ると期待されている」

 天才FWは残りシーズンで結果を残し、トッテナム帰還の足掛かりを掴めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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