現地時間４月23日に開催されたプレミアリーグ第34節で、冨安健洋が故障離脱中の２位アーセナルは、鎌田大地が所属するクリスタル・パレスとホームで対戦。２度のリードを守り切れず、２－２で引き分けた。

　もしアーセナルがパレスに敗れれば、その時点で首位のリバプールの優勝が決定してしまう状況だったため、最悪の結果は免れた。しかしリバプールとの差が12ポイントとなり、さらに逆転優勝の可能性が遠のいてしまった。
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　アーセナルの地元メディア『football.london』によると、ミケル・アルテタ監督は「結果と内容には失望している」と試合を振り返った。

「多くの場面で試合を完全に支配するだけの一貫性を持てなかった。確かにボールを握り、ポゼッションで優位に立ち、２度リードしたが、いつものように試合をコントロールできなかった。また、いくつかの場面では基準を満たしていなかった。ベストコンディションではないなか、最後まで持ちこたえることができなかった」

　この結果、リバプールは27日に行なわれるトッテナム戦に引き分け以上で５シーズンぶりのプレミア優勝が決定する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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