「異様なスタッツだ」主将が絶賛の遠藤航、リーグ断トツの“7.5回”に現地驚嘆!「ピッチでのインパクトは否定できない」

2025年04月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「いくつかのクラブにとって彼を魅力的な選択肢とする」

遠藤のスタッツが脚光を浴びた。(C)Getty Images

 偉大なキャプテンが遠藤航の重要性を口にした。数字にもその理由は示されている。

 日本代表主将は、アルネ・スロット監督の下で出場機会に恵まれていない。昨季のように出番が与えられないなか、腐ることなく奮闘し、クローザーとしての評価も手にした。周囲からの賛辞も尽きない。

 そのひとりが、リバプールのキャプテンマークを巻くフィルジル・ファン・ダイクだ。遠藤を「ピッチ内外で非常に重要な存在」と評し、「一緒にやれるのをうれしく思う」とも述べた。

 実際、ピッチに立ったときの遠藤の存在感は確かだ。専門サイト『Rousing The Kop』は4月22日、遠藤はプレミアリーグで90分あたりのファウル回数が7.5回と、2位に4.6差のリーグトップと紹介した。さらに、それだけインテンシティを出しながら、イエローカードをもらっていない。

 もちろん、出場時間が限られていることは一因だ。今季のリーグ戦で出場したのは16試合。その大半が短時間のプレーで、合計で143分にとどまっている。Rousing The Kopも「主に多くの時間をプレーしていないことによる」と伝えた。

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 そのうえで、同メディアは「だが、ピッチでのインパクトは否定できないものだ。そしてこういうスタッツはこの夏、いくつかのクラブにとって彼を魅力的な選択肢とするだろう」と続けている。

「シーズンを通じてリーグ戦で1試合も先発出場していないだけに、リバプールにおけるエンドウの時間は終わりとなるだろう。だが、実際に日本代表を売るとなったら、エンドウの異様なスタッツはリバプールにとって(交渉するうえでの)アドバンテージとなる。彼はレッズでの少ない出場機会で、準備を整えて戦いに飛び込むのを望む選手であることを示してきた」

「エンドウの売却でリバプールがもとをとれるかどうかは、まったく別の問題だ。そしてリバプールは、背番号3で良い移籍金を得られるように投げっているだろう。彼はわずかな機会でとても貢献してきた」

 遠藤のファイトぶりは、確実に評価されている。それがリバプールで発揮されるのか、新天地でもっと長い時間にわたって示せていけるのか。進展に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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