リーグ制覇が目前のリバプール、来季スタメンを現地メディアが一早く予想!去就注目の遠藤や獲得噂の三笘は?

2025年04月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「リバプールにぴったりフィットする選手」

『TRIBUNA.COM』が予想したリバプールの来季スタメン予想。(C)SOCCER DIGEST

 遠藤航が所属するリバプールは、プレミアリーグ優勝に王手を懸けた。2位のアーセナルとは残り5試合で13ポイント差をつけており、タイトルはほぼ手中にしたと言っていいだろう。

 そんななか、現地メディア『TRIBUNA.COM』は、「サラーとファン・ダイクの契約延長後、リバプールは来シーズンどのような布陣を組むのか」と銘打ち、一早く来シーズンのスタメンを予想している。

 同メディアは「リバプールは、モハメド・サラーとフィルジル・ファン・ダイクが少なくとも2027年6月まではアンフィールドに留まる新たな契約にサインし、エキサイティングな移籍市場に向けて準備を整えた。アルネ・スロット監督は来シーズンに『非常に強い』チームを作りたいという希望を表明しており、クラブの財政的支援があれば可能性は無限大だ」と強調。新加入選手2人を含む、来シーズンの陣容をこう予想した。

GK アリソン
DF ブラッドリー、ファン・ダイク、コナテ、ケルケズ(現ボーンマス)
MF フラーフェンベルフ、マカリステル、ソボスライ
FW サラー、ギェケレシュ(現スポルティング)、ディアス

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 左SBの獲得候補とした、21歳のハンガリー代表ミロシュ・ケルケズについては、「(同じポジションの)アンディ・ロバートソンと緊密に連携できるだろう」と綴った。

 また、CFに置いたスウェーデン代表ヴィクトル・ギェケレシュは「リバプールにぴったりフィットする選手」と太鼓判。「今シーズンにスポルティングで28試合に出場し、31ゴール・7アシストを記録したストライカーは、リバプールの攻撃陣のニーズに応える存在となる可能性があり、彼を獲得するためにあらゆる手段を講じるべきだ」と主張している。

 最終ラインについては、「リバプールにとって重要な優先事項の一つは、今夏に契約の最終12か月を迎えるイブラヒマ・コナテの将来を確保することだ。コナテはチームにとって欠かせない存在であり、スロット監督は彼が今後もチームの主力選手であり続けるよう願っているだろう」と指摘。レギュラーではないものの、もうひとりの補強ターゲットに言及した。

「ファン・ダイクとの契約延長により、レッズはこのオランダ人DFが最終的に引退する際のスムーズな移行体制の構築を目ざすことになるだろう。リバプールは守備を強化するために、チームにとって大きな戦力となるであろう(ボーンマスのスペイン代表DF)ディーン・ハイセンの獲得を検討しているかもしれない。ハイセンはファン・ダイクとコナテから学ぶことができる」
 

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