２ゴール・１アシスト。チームの全得点に絡んでみせた。

　清水エスパルスは４月20日、J１第11節でアビスパ福岡とホームで対戦。開始３分にミドルで先制点を挙げた松崎快は、１－１で迎えた45＋２分、正確なCKでマテウス・ブエノの追加点をアシスト。さらにその３分後、北爪健吾のお膳立てから自身２点目をマークした。

　後半はスコアボードが動かなかったが、清水が３－１でそのまま勝利。勝点３獲得の立役者は、試合後のフラッシュインタビューで「美しい試合じゃなかったかもしれないですけど、しっかり勝てたことがすべて」と振り返る。

　自身の２得点に関しては「前が空いていたので、１本、振ってみようかなというところで、うまく良いところにいって良かった」「大外、北爪選手が良いタイミングで上がっていたので、その折り返しが良いところにきたので決めるだけでした」。
【動画】エスパ松崎快の２ゴール

　８連戦のラスト８試合目を勝利で飾った。インタビュアーから「疲れは？」と問われると、「僕なんかより、ずっと出ているバックラインとか、前線だったら北川選手とか乾選手のほうが疲れていると思うので、もうちょい僕は頑張らないといけない」とさらなる奮起を誓う。

　在籍２年目の27歳レフティは今後、どんな活躍を見せるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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