平日14時キックオフ。「本当だったらお仕事をされている方が多いなかで…」J3首位FC大阪で2発の西村真祈が安堵「和歌山という地で勝利をお届けできて良かった」

2025年04月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

終了間際のわずか2分で2ゴール

FC大阪はJ3第10節で群馬に4-3で勝利。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J3で首位に立つFC大阪が4月18日、第10節でザスパ群馬と和歌山県立紀三井寺公園陸上競技場で対戦した。

 試合は激しい点の取り合いに。開始9分に下川太陽の得点で先制した群馬が、45+1分に山中惇希が加点し2点リードで前半を終える。迎えた後半、FC大阪は65分に木匠貴大、72分に島田拓海がネットを揺らして同点に追いつく。

 タイスコアでアディショナルタイムに突入すると、90+1分に群馬が玉城大志のゴールで勝ち越す。その1分後に同点弾を挙げたFC大阪の西村真祈が、直後に逆転弾を奪取。4-3でFC大阪が激闘を制した。
【画像】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
 試合後のフラッシュインタビューに登場した西村は、自身の2つのゴールを振り返りつつ、この日は14時3分のキックオフだったなかで応援してくれたファン・サポーターに感謝を伝えた。

「平日に2時という、本当だったらお仕事をされている方が多いなかで、これだけ多くの方に応援に来ていただいて、あとは『DAZN』だったりでもしっかり応援してくださっているファン・サポーターの方々がいるのは分かっているので、この和歌山という地で勝利をお届けできて本当に良かった」

 FC大阪は10試合を終えて、7勝1分け2敗の勝点22。首位の座を堅持した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】ゲームを華やかに彩るJクラブ"チアリーダー"を一挙紹介!

【画像】小野伸二や中村憲剛らレジェンドたちが選定した「J歴代ベスト11」を一挙公開!

【記事】「大谷翔平って何であんなに凄いの?」中村俊輔の素朴な疑問。指導者としてスーパースター育成にも思考を巡らせる
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事