サウジアラビアで開催されているU-17アジアカップの準々決勝で、U-17韓国代表はタジキスタン代表と対戦し、PK戦の末に何とか勝利を収めた。

　67分に先制した韓国は、83分と85分に被弾し、まさかの逆転を許す。だが、土壇場の後半アディショナルタイム99分、相手のハンドで得たPKを決めて２－２に追いつき、PK戦を制した。

　ただ、タジキスタンのファンからは、「97分にありえないPKがあった」「PKがなかったら勝てた」「ペナルティはなかった。審判のせいで勝てなかった」「なんで７分もアディショナルタイムがあったのか」といった怒りの声が上った。

　これを受けて、韓国メディア『スポータルコリア』は、「衝撃だ！日本に続いてタジキスタンも韓国を批判。『韓国の準決勝進出は審判のおかげ』と痛烈に批判した」と報じた。

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　同メディアは、「日本サッカー協会（JFA）の技術委員長である影山雅永氏は最近、韓国サッカーの衰退から学ぶべきとの発言し、物議を醸した。日本は準々決勝でサウジアラビアに敗れて敗退、韓国は準決勝に進出した」と報道。

　また、日本のファンから、「韓国は日本を意識しすぎているようだ」「韓国は負けると他国を見下す悪い癖がある」などの声が上っていると紹介している。

　タジキスタンを破った韓国は現地17日の準々決勝で、日本を破ったサウジアラビアと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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