横浜FMらしいアグレッシブさを持続できず
横浜FMは清水を相手に2点リードも、その後に3失点し逆転負け。これでリーグ戦は6戦未勝利となった。写真:滝川敏之
[J1第12節]横浜 2-3 清水/4月16日/日産スタジアム
横浜F・マリノスは4月16日に行なわれたJ1第12節で、清水エスパルスとホームで対戦し、2-3で敗れた。
前線から強度の高いプレスをかけ、序盤からゲームを優位に進めたホームチームは、29分に遠野大弥のゴールで先制すると、その後もボールを支配。GK朴一圭も「前半はあまりにも良すぎた」と振り返るほどで、攻守にわたって横浜FMらしいアグレッシブさを発揮していた。
だからこそ痛かったのが、54分の1失点目だ。1点を先行した横浜FMは、後半もその勢いのまま、51分に植中朝日のゴールで引き離すが、その3分後に直接FKを叩き込まれてしまったのだ。トリコロールの守護神も悔しさを口にする。
「前半の良い感覚が残っていたので体現したかったが、フリーキックから失点をして、そこからガクっと落ちて、なかなか巻き返せなかった」
失点を機に清水にペースを掴まれた横浜FMは、押し込まれていた71分にオウンゴールで1点を献上すると、82分には乾貴士の豪快なミドル弾で逆転され、試合はそのまま終了。2点のリードを守り抜けなかった。
【画像】たとえチームが敗れても、選手たちに熱い声援を送り続けた横浜F・マリノスサポーター
横浜F・マリノスは4月16日に行なわれたJ1第12節で、清水エスパルスとホームで対戦し、2-3で敗れた。
前線から強度の高いプレスをかけ、序盤からゲームを優位に進めたホームチームは、29分に遠野大弥のゴールで先制すると、その後もボールを支配。GK朴一圭も「前半はあまりにも良すぎた」と振り返るほどで、攻守にわたって横浜FMらしいアグレッシブさを発揮していた。
だからこそ痛かったのが、54分の1失点目だ。1点を先行した横浜FMは、後半もその勢いのまま、51分に植中朝日のゴールで引き離すが、その3分後に直接FKを叩き込まれてしまったのだ。トリコロールの守護神も悔しさを口にする。
「前半の良い感覚が残っていたので体現したかったが、フリーキックから失点をして、そこからガクっと落ちて、なかなか巻き返せなかった」
失点を機に清水にペースを掴まれた横浜FMは、押し込まれていた71分にオウンゴールで1点を献上すると、82分には乾貴士の豪快なミドル弾で逆転され、試合はそのまま終了。2点のリードを守り抜けなかった。
【画像】たとえチームが敗れても、選手たちに熱い声援を送り続けた横浜F・マリノスサポーター
清水から2点を奪うまでゲームを支配していた横浜FMは、なぜ逆転負けを喫したのか。朴はこう分析する。
「前半は自分たちがアグレッシブに前から行って、良い形ができていました。ただ、後半は相手がシステムを変えて、前からのプレッシングの強度も上げてきたなかで、自分たちは前半にかなりパワーを使っていたから、体力が落ちてきた後半は持続できず、やりたいサッカーができなかった。そこが一番大きな要因」
また、朴はハーフタイム中にスティーブ・ホーランド監督から「オーガナイズするところはバランスを取りながらやろう」という指示もあったと明かす。
「今(前半)は良い状態だが、落ちてくるということは、監督の頭の中にもあったんだと思います。その時にどうチームをオーガナイズして対応していくかを、ある程度任せてもらっていた部分があったので、(FKから失点した後は)今までやってきたブロックを組んだ守備を実践しても良かった。(前半のやり方を)継続して前から行こうとしてしまったので、それが悪いとは思わないですけど、もう少しやり方があったのかなと思います」
横浜FMは清水に敗れたことで、リーグ戦は6戦未勝利となった。苦しい状況が続くが、試合の中で得た気付きの積み重ねが勝利に繋がることを信じたい。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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「前半は自分たちがアグレッシブに前から行って、良い形ができていました。ただ、後半は相手がシステムを変えて、前からのプレッシングの強度も上げてきたなかで、自分たちは前半にかなりパワーを使っていたから、体力が落ちてきた後半は持続できず、やりたいサッカーができなかった。そこが一番大きな要因」
また、朴はハーフタイム中にスティーブ・ホーランド監督から「オーガナイズするところはバランスを取りながらやろう」という指示もあったと明かす。
「今(前半)は良い状態だが、落ちてくるということは、監督の頭の中にもあったんだと思います。その時にどうチームをオーガナイズして対応していくかを、ある程度任せてもらっていた部分があったので、(FKから失点した後は)今までやってきたブロックを組んだ守備を実践しても良かった。(前半のやり方を)継続して前から行こうとしてしまったので、それが悪いとは思わないですけど、もう少しやり方があったのかなと思います」
横浜FMは清水に敗れたことで、リーグ戦は6戦未勝利となった。苦しい状況が続くが、試合の中で得た気付きの積み重ねが勝利に繋がることを信じたい。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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