遠藤航は無情の放出か。リバプールがバイエルンMFに関心と英報道「エンドウのアップグレード」

2025年04月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「コンスタントな出場機会を得るのに苦労」

去就が注目されている遠藤。(C)Getty Images

 現地イングランドでは、リバプールに所属する遠藤航の去就を巡る報道が後を絶たない。

 日本代表のキャプテンは今シーズン、リードをしている試合の終盤に投入され、ゲームを締めるクローザーとして活躍しているものの、ここまでプレミアリーグではスタメンが一度もない。出場機会を求めて自ら退団を申し出るかもしれないし、残留を望んでも売りに出される可能性もあるだろう。

 そんななか、英メディア『CaughtOffside』は4月16日、「アーセナル、リバプール、マンチェスター・ユナイテッドが"センセーショナルな"スター選手の獲得をオファーする可能性が明らかに」と題した記事を掲載。こう伝えている。

「バイエルンでの最初のシーズンが困難だった後、ジョアン・パリーニャの代理人はクライアントをプレミアリーグに復帰させるために動いているようだ。パリーニャの状況をよく知る情報筋は、ポルトガル代表がアーセナル、リバプール、マンチェスター・ユナイテッドなどのクラブに移籍のオファーを受ける可能性が高いとCaughtOffsideに伝えた」

「バイエルンでコンスタントな出場機会を得るのに苦労したパリーニャの代理人は、イングランドへの復帰を検討しているようだ。ウェストハム、ノッティンガム・フォレスト、古巣のフルアムなど他のトップリーグのクラブも注目すべきチームに入る可能性がある」

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 記事は「CaughtOffsideは、ブンデスリーガの強豪バイエルンがパリーニャをわずか1シーズンで手放す用意があり、代わりに中盤の重要な一員であるレオン・ゴレツカとの新たな契約を優先する可能性があると考えている。まだ具体的なことは何もないが、プレミアリーグへの復帰がパリーニャの最優先事項であり、アーセナルやユナイテッドのようなビッグクラブが契約の可能性に対する関心を測るために接触する可能性が高い」と報じ、こう続けた。

「29歳の彼はバイエルンにとって良い補強になるだろうと思われたが、イングランド国内にはまだファンがいることは確実であるにもかかわらず、うまくいかなかったようだ」

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