「やれている部分があったから…」横浜FMはなぜ81分まで交代カードを切らなかったのか。指揮官が説明

2025年04月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ここで顔を下げることなくやっていかないといけない」

横浜FMのホーランド監督が清水戦を振り返った。写真:滝川敏之

 横浜F・マリノスは4月16日、J1第12節で清水エスパルスとホームで対戦。2点を先行しながらも、後半の3失点で2-3の逆転負けとなった。

 この結果、6試合未勝利に。悔しい結果となったなか、試合後、スティーブ・ホーランド監督はフラッシュインタビューでこうゲームを振り返った。

「前半はこれ以上ないプレーだった。やってきたことをしっかり選手が出してくれたと思います。前半は前からのプレスなどでチャンスも作れましたし、相手に点を取らせないというところを前半はできたと思っています。

 相手の1点目のFKは素晴らしいシュートだった。その後、崩れ始めた。なかなか勝てない試合が続いたなかで、"ようやく"というところもありましたが、そこで1点を返されて、そして2点目は相手のCKからオウンゴールで同点にされてしまった。

 本当にシンプルに、前半にやれたことは自分たちの求めているサッカーだった。それをどれだけ続けられるかが一番だと思う。ここで顔を下げることなくやっていかないといけない」
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 また、始めて交代カードを切ったのは、54分、71分と失点して追いつかれた後の81分だった。このタイミングについて指揮官は次のように説明した。

「ピッチに立っている選手の戦う姿勢や、やっていることがしっかりできていた。そういうところも見ながら。もちろん前の2人が1点ずつを決めて、両サイドの張っている選手たちも仕事をしてくれた。こういうことは本当にサイコロを転がすような形。何か変えないといけないことはもちろんあったが、やはりそこで上手くいっているところを外すというのも含めて、考えないといけなかったし、やっている選手がしっかりやれている部分があったからです」

 横浜FMの次戦は20日に行なわれ、敵地で浦和レッズと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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