勝利まであと数分、いや数十秒だった。

　サウジアラビアで開催されているU-17アジアカップの準々決勝で、U-17タジキスタン代表は韓国代表と対戦。PK戦の末に敗れた。

　67分に先制を許したタジキスタンは、83分と85分にネットを揺らし、逆転に成功する。

　だが、７分と表示された後半アディショナルタイム７分に痛恨のハンドでPKを献上。これを決められて２－２とされ、PK戦で力尽きた。

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　タジキスタンのファンは、PKの判定やアディショナルタイムの長さに納得がいかないようだ。SNS上では、次のような声が上った。

「97分にありえないPKがあった」
「クソみたいな判定だ」
「PKがなかったら勝てた」
「ペナルティはなかった。審判のせいで勝てなかった」
「なんで７分もアディショナルタイムがあったのか」
「レフェリーは常に我々に味方しない」

　悔やんでも悔やみきれないハンドとなってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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