「日本サッカー界に涙がこぼれる」リバプールは遠藤航を容赦なく放出か。番記者の予測に海外驚き「日本代表の主将が見放された」

2025年04月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「エンドウの放出はリバプールの中盤再建に不可欠」

遠藤は今シーズン限りで退団となるのか。(C)Getty Images

 リバプールの遠藤航は今シーズン、リードしている試合の終盤に投入され、ゲームを締めるクローザーとして評価を得ている。一方で、プレミアリーグではスタメンが一度もなく、出場時間が限られているのも事実だ。

 今夏の去就が注目されるなか、韓国メディア『スポーツ朝鮮』は4月15日、「日本サッカー界に涙がこぼれる。リバプールが見放した代表キャプテン、放出候補の筆頭だ」と見出しを打った記事を掲載。英国の報道を元に「リバプールのアルネ・スロット監督は、来シーズンにエンドウをチームに残留させるつもりはないようだ」と報じた。

「英紙テレグラフは『リバプールの夏の移籍市場は大詰め、スロット監督が解決すべき重要ポジション』と題し、攻撃陣、中盤、守備陣に分けてリバプールの移籍市場の行方を予測した。この記事を執筆したクリス・バスコム記者は、リバプールの内部情報に非常に詳しい記者として知られている」

「バスコム記者はエンドウの去就について直接言及し、エンドウの放出はリバプールの中盤再建に不可欠だと述べた。『スロット監督は、人気のあるエンドウを(自身の好みとは)異なるタイプの守備的MFと見ている。そのため、より頻繁に交代できる選手を探しているだろう』と、スロット監督がエンドウを好んでいない理由を説明した」

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 同メディアは「出場時間だけでも、スロット監督がエンドウをどれほど好んでいないかは明らかだ。昨シーズン、リーグ戦で1720分出場したエンドウは、今シーズンは150分も出場していない。リバプールがカップ戦敗退後、リーグ戦に集中せざるを得なくなり、エンドウの活躍は終盤でしか見られない。起用するつもりがないのであれば、引き留める理由はない」と主張。こう続けている。

「スロット監督はエンドウを売却し、自らが求めるスタイルのMFを探している。バスコム記者は、『スロット監督が何人の選手を獲得できるかは、エンドウとハーベイ・エリオットの将来、そして彼らが控え選手として満足できるかどうかにかかっている』と付け加えた」
 

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