サウジアラビアで開催されているU-17アジアカップの準々決勝で、U-17インドネシア代表（C組１位）がU-17北朝鮮代表（D組２位）と対戦。０－６で惨敗を喫した。

　開始７分に先制を許したインドネシアは19分にも被弾。０－２で前半を終えると、後半に守備が崩壊し、48分、60分、61分、77分と失点を重ね、なす術なく敗れた。

　グループステージで強豪の韓国を破るなど３連勝を飾り、期待値も高かっただけに、インドネシアのメディアは落胆を隠しきれない。

『suara』は「北朝鮮によってボコボコにされた。北朝鮮の優位性を認めざるを得ない」と伝えた。

「試合のスタッツを見てみると、ノバ・アリアント監督のチームの試合は確かに非常に悪かった。北朝鮮のGKチョン・ヒョンジュは90分間ほとんど汗をかかなかった。 一方、北朝鮮は狂気じみている。オ・テソン監督率いるチームは15本のシュートを放ち、そのうち６回がゴールに命中した」

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　また、『Bolasport』は「脆弱な守備で屈辱を味わった。北朝鮮に沈黙させられた」と嘆いた。

　最後はショッキングな結果に終わったものの、８強に入り、U-17ワールドカップの出場権を獲得したのは、評価されて然るべきだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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