「何回ダメでも諦めない」セレッソDFの“7度目の正直”劇的弾を元Jリーガーが絶賛!「ラファエル・ハットンはVARがなければ…」

2025年04月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

固い意志がもたらした執念の一撃

C大阪のDF進藤が劇的なゴールを挙げた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ついに得点が認められた見事な執念の一撃だった。

 現役時代は東京ヴェルディやモンテディオ山形などで活躍した元Jリーガーの林陵平氏が、DAZNで配信された『やべっちスタジアム』最新回に出演。セレッソ大阪のDF進藤亮佑が決めた決勝ゴールを称賛した。

 C大阪は4月12日、J1第10節で鹿島アントラーズと対戦し、1-0で勝利。この試合の決勝点は、5度の"幻のゴール"の末に生まれた得点だった。

 1回目は55分、ルーカス・フェルナンデスのクロスにラファエル・ハットンがネットを揺らすも、オフサイド判定で得点は取り消しに。さらに65分にハットン、67分に進藤、90+4分に田中駿汰、90+5分にハットンが決めるが、いずれもVARが介入し、オフサイドとなりゴールは認められなかった。
【動画】C大阪DF進藤亮佑の執念の決勝弾!スタンドに飛び込み喜びを爆発
 そして90+12分には、PKのキッカーを務めたハットンが外してしまう。しかし、直後の左CKからファーサイドの進藤が右足で流し込み、劇的なゴール。このまま終了し、苦しみながらもホームで勝点3を手にした。

 固い意志がもたらしたチームを勝利に導く進藤の一発について、林氏は「7度目の正直で勝利しました」と表現。続けて、「サポーターも含め、何回ダメでも諦めない、その気持ちが生んだゴール」と称えたうえで、「ラファエル・ハットンはVARがなければ"ハットントリック"できたと思います」とダジャレを交えて解説した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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