NECのロジェール・マイヤー監督が、塩貝建人に大きな期待を寄せている。

　この20歳のストライカーは、昨年の夏にNECに移籍。加入１年目の今季は、先発出場がわずか１試合ではあるものの、リーグ戦20試合に出場。今年２月に行なわれたエールディビジ第21節のPSV戦（３－３）では待望のリーグ戦初得点をマークするなど、ここまで３ゴール・１アシストを記録している。

　NECの専門メディア『Forza NEC』によると、マイヤー監督はそんな塩貝の成長ぶりについて次のように述べている。
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「実際、プロ１年目だ。全く異なる環境に身を置いて歩んでいる姿を見ていると、正しい道を進んでいると分かる。（加入当初に比べると）はるかに良くなっている」

　さらに、「力強く、スピードがあり、ゴールへの執着心も強い。ジャンプ力も抜群で非常に万能だ」と絶賛。ストライカーとしての資質を高く評価している。

「より求められていることを理解できるようになり、言葉の理解も深まれば、それは間違いなくプラスになる。順調に育っているよ。彼は来た当初、トレーニングでボールを受けたら必ずシュートを打っていたが、今はパスの判断もできる」

　オランダの地で進化を続ける塩貝がどこまで成長するか楽しみだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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