U-17日本代表が準々決勝敗退で3連覇を逃す。開催国サウジアラビアと2-2、PK戦の末に敗れる【U-17アジア杯】

2025年04月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半に2失点を喫する

準決勝進出を逃した日本。(C)AFC

 廣山望監督が率いるU-17日本代表は現地4月13日、U-17アジアカップの準々決勝で開催国のサウジアラビアと対戦した。

 グループステージを首位通過し、U-17ワールドカップの出場権を獲得した日本は、開始2分にいきなり決定機を迎える。瀬口大翔のポストプレーから小林志紋が右足のシュートを放つも、大きく枠を外れる。

 その直後にはロングボールに抜け出されてピンチを迎えるも、GK村松秀司がブロック。こぼれ球を拾われて再びシュートを浴びたが、クロスバーに救われた。

 すると8分に先制に成功する。相手のハンドで獲得したPKを瀬口が落ち着いて決めた。しかし15分、逆に自陣ボックス内で相手を倒してしまいPKを献上。これを確実に決められて同点に追いつかれる。

 その後は一進一退の攻防が続いたなか、37分には左サイドを突破されてクロスから失点。1-2と逆転を許して前半を終える。
【動画】途中出場の浅田大翔が同点弾を奪取!
 迎えた後半、反撃に出たい日本は48分、長南開史が頭で繋いだボールに抜け出した途中出場の浅田大翔が右サイドから鋭いクロスを供給するも、相手GKに阻まれる。

 69分にも右サイドでフリーになった長南がゴール前にクロスを上げたが、味方には合わない。

 それでも72分、谷大地のスルーパスに抜け出した浅田が右足のシュートを流し込んで同点弾を奪った。

 その後もいくつかチャンスを作ったが、勝ち越しゴールは奪えず。試合は2-2のまま90分を終えて、大会規定により延長戦はなくPK戦に突入する。

 そのPK戦では、サウジアラビアが4人成功したのに対して、日本は3人が失敗。2-4で敗れて準々決勝敗退となり、3連覇を逃した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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