古巣に徹底マークを受けた久保建英、途中交代に憮然! 精彩欠いたソシエダは浅野欠場のマジョルカにホームで0-2完敗

2025年04月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

4-3-3の右ウイングで先発

マジョルカ戦にスタメン出場した久保。(C)Getty Images

 4月12日に開催されたラ・リーガの第31節で、久保建英を擁する8位のレアル・ソシエダが、浅野拓磨の所属する10位のマジョルカとホームで対戦した。

 久保が4-3-3の右ウイングで先発した一方、浅野は負傷のためにメンバー外となり、日本人対決は実現しなかった。

 ソシエダは開始20分、バレネチェアのサイドチェンジのボールをダルデルにカットされ、最後はラリンに流し込まれて先制を許す。

 23分にはMFマリンが地を這うようなミドルシュートを放つが、GKグレイフにセーブされる。

 26分にも、中に入ってきた久保がボールを受けて、左足でミドルシュート。これは枠を捉えられない。

【動画】久保建英のほぼアシスト&際どすぎる幻のゴール
 1点ビハインドで折り返すと、後半開始早々の47分、カウンターからダルデルに持ち込まれてゴールを許し、リードを広げられる。

 なかなか決定機を作り出せないソシエダは70分、CKにマルティンが打点の高いヘッドで合わせるも、敵守護神のビッグセーブに阻まれる。

 その直後の72分、二枚替えで交代となった久保はベンチで憮然とした表情を見せる。古巣の厳しいマークに苦戦しつつも、シュート3本を放ち、チーム最多のキーパス4本を供給するも得点には繋がらなかった。

 結局、ソシエダはこのまま0-2で完敗。リーグ戦では4試合ぶりの黒星となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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