小川航基、佐野航大、塩貝健人が所属するNECは、現地４月11日にエールディビジ第29節でRKCワールワイクとホームで対戦。２－１で勝利した。

　小川が欠場し、佐野と塩貝が先発した一戦で、先制点を奪ったのは佐野だ。スコアレスで迎えた後半、キックオフからわずか15秒。左サイドからの攻撃で、バサル・オナルのクロスは相手にクリアされるが、そのこぼれ球に佐野がダイレクトで左足を振り抜く。強烈なシュートでファーサイドのネットを揺らした。
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　中足骨骨折で一時戦列を離れていた21歳が、復帰後３試合目で目に見える結果を残した。開幕戦以来のゴールで今季２点目だ。

　NECはその後、79分に同点とされたが、終了間際の90＋２分に元浦和FWのリンセンがヘディングシュートを決め、勝ち越しに成功。勝点３を掴み、暫定10位に浮上した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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