激闘となった“神奈川ダービー”は3-3ドロー決着! 横浜FMが終盤に勝ち越し弾も…川崎の高井が劇的ヘディング弾

2025年04月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

マリノスが2度追いつき…

川崎対横浜FMは両者譲らずドロー決着となった。写真:鈴木颯太朗

 アジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)の日程の影響で後ろ倒しとなっていたJ1第5節の川崎フロンターレ対横浜F・マリノスがUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで開催。3-3でドローに終わった。

 ともにACLEでベスト8進出を決めているチーム同士の神奈川ダービー。幸先よく先手を取ったのは川崎だった。

 7分、センターライン付近でボールを奪ったカウンターから、左サイドを駆け上がったマルシーニョが折り返す。これに走り込んだ大関友翔がゴール前で収め、右足で冷静に流し込んだ。

 それでも横浜FMが反撃。攻勢を強めて押し込む時間が続くと、41分に右サイドからカットインしたヤン・マテウスがペナルティエリア手前中央まで持ち込み、左足を振り抜く。グラウンダーのシュートは選手の間を上手く抜けて、ゴール右下の隅に突き刺さり、同点に追いつく。
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 後半、徐々に主導権を握った川崎は、67分に勝ち越しゴールを奪う。敵陣でボールを回す展開のなか、最終ラインでボールを持ったセサル・アイダルが、力強いドリブルで前にボールを運ぶと、敵陣中央付近から思い切りよく右足を振り抜く。地を這うような鋭いミドルシュートがゴール左に突き刺さった。

 しかし、これでゲームは終わらず。終盤の89分、途中出場の天野純がネットを揺らし、横浜FMが再び試合を振り出しに戻すと90+2分には、ヤン・マテウスが決めてリードする。

 そして終了間際にまたしてもドラマ。90+10分、右CKから高井幸大がヘディング弾を挙げ、川崎が同点とした。このまま終了し、両チームともに2試合連続のドローとなっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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