現地４月８日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）の準々決勝第１レグで、前回王者のレアル・マドリーが敵地でアーセナルと対戦。０－３で敗れた。

　スコアレスで迎えた58分に、ペナルティエリア手前のやや左寄りからデクラン・ライスに直接FKを突き刺されて先制点を献上すると、70分にもライスにFKを決められて失点。さらにその５分後には、ミケル・メリーノにダメ押し弾を奪われた。

　UEFAの公式サイトによると、このゲームにフル出場したマドリーのMFジュード・ベリンガムは、「我々はまったく及ばなかった」とアーセナルの強さに脱帽している。
【動画】ライスの鮮やかなFK２連発

「それが事実だ。アーセナルは本当に強かった。彼らのゴールのうち２つはフリーキックと本当に素晴らしい個人技だったことは知っているが、正直に言うと、彼らはもっと得点できたはずだ。３点しか奪われなかったのは幸運だ」

　一方、本拠地サンティアゴ。ベルナベウでの第２レグに向けては、「信じられないほど特別なものが必要になる。クレイジーなことが起きる場所があるとすれば、それは我々のホームだ」と意気込んでいる。

　第２レグは16日に行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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