現地時間４月６日に開催されたプレミアリーグ第31節で、菅原由勢が所属する勝点10で最下位のサウサンプトンは、同34で16位のトッテナムと敵地で対戦。菅原は73分から出場したなか、１－３で敗れ、７試合を残して史上最速で２部降格が決まった。

　菅原と同じく今季にサウサンプトンに加入したアーロン・ラムズデールにとっては、2019－20シーズンのボーンマス、その翌年のシェフィールド・ユナイテッドに続いて、自身３度目の２部降格となった。

　英紙『The Sun』によれば、三度憂き目に遭った26歳のイングランド代表GKは「いつかはこうなるだろうと思っていた」と切り出し、率直に力不足を認めた。

「僕らは今シーズンずっと十分な力を発揮できていない。より優れたチームに圧倒された。（トッテナム戦の）後半は踏ん張ったけど、悲しい１日になってしまった。教訓にしなければならない。シーズン終了まで、できるだけ多くの勝点を取りたい。誰もあの記録（ダービーが2007-08シーズンに残したプレミアリーグ史上最低の勝点11）は望んでいない」
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『The Sun』はこの発言を伝えるにあたり、「ラムズデールはベン・フォスターやケビン・フィリップスと並んで降格のハットトリックを達成した」と説明。また、「呪いは本物だ」「Relegationdale」「彼の一貫性を評価すべきだ」といったファンの声を取り上げた。

　イングランドを代表する守護神であり、明るいキャラクターでも愛されるラムズデールは、今夏に再び新天地を求めることとなるのか。ただ、まずは――。勝点を12以上にし、不名誉な称号を増やさないようにしなければならない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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