史上最速で2部降格も…菅原所属サウサンプトンに残されたミッション。「誰も望んでいない」「ありえない」記録を回避できるか

2025年04月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「残り7試合でできる」唯一のことは?

7試合を残して1年での2部降格が決定したサウサンプトン。(C)Getty Images

 現地時間4月6日に開催されたプレミアリーグ第31節で、菅原由勢が所属する最下位のサウサンプトンは、16位のトッテナムと敵地で対戦。菅原は73分から出場したなか、1-3で敗れた。

 この結果、7試合を残して2部降格が決定。1994-95シーズンのイプスウィッチ、2007-08シーズンのダービー、2018-19シーズンのハダースフィールド、2020-21シーズンのシェフィールド・ユナイテッドが記録した6試合を抜いて、プレミア史上最速での降格となった。

 そして、ここまでわずか2勝で勝点10の彼らには、もう1つ不名誉な記録が迫っている。ダービーが2007-08シーズンに記録したプレミアリーグ史上最低の勝点11だ。

 英公共放送『BBC』によれば、昨年12月からサウサンプトンを率いているイバン・ユリッチ監督は、「そのような記録は避けなければならないし、ベストを尽くさなければならない。記録更新なんてありえない」と強い覚悟を示した。
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 守護神のアーロン・ラムズデールも同じ考えだ。「シーズン終了まで、できるだけ多くの勝点を取りたい。誰もそんな記録は望んでいないし、できる限りのことをする」と誓った。

 また、キャプテンのヤン・ベドナレクは「過去は変えられない。残り7試合でできるのは、プレミアリーグにいることを楽しむことだけだ」とあくまでポジティブに発言。そのうえで、こう語った。

「選手として、クラブとして向上していかなければならない。素晴らしいものを築き上げられるよう願っている。1番良いのは、学び、努力し、向上していけることだ」

 アストン・ビラ戦で始まり、アーセナル戦で終わる残り7試合。サウサンプトンは意地を見せられるか。失うものは何もない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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