現地４月６日に開催されたスコットランドリーグ第32節で、前田大然と旗手怜央が所属する首位のセルティックは、最下位のセント・ジョンストンとアウェーで対戦。０－１でまさかの敗戦を喫した。

　旗手と前田がともに先発したセルティックは、開始４分にセットプレーからゴールを奪われて、いきなり先制を許す。

　その後は試合の主導権を握り、29分には相手のバックバスをカットした前田が相手GKと１対１になる決定機を迎えるも決め切れない。さらに55分には、敵陣ペナルティエリア内左で旗手がワントラップから強烈なシュートを放ったが、左のポストを叩いた。セルティックは結局、最後まで攻め続けたが１点が遠かった。
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　試合後、セルティックの地元メディア『Glasgow World』が、この一戦に出場した選手たちを採点。日本人コンビをそれぞれ以下のように評している。

旗手／採点「7.2点」
「ゴールを奪う可能性が最も高かったが、決め切れなかった。後半の開始早々にポスト直撃のシュートを放つ。終盤の決定機ではボールがゴールの上に越えていった」

前田／採点「6.4点」
「いつものように攻撃をリードしたが、得点できるような場面はほとんどなかった。休息が必要に見えた。61分に途中交代」

　２試合ぶりの黒星を喫したセルティックは次節、12日にホームでキルマーノックと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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