首位リバプール、10番のゴラッソで先制も14分間で3失点。フルアムに2-3で屈し、7か月ぶりにリーグ戦黒星。遠藤航は出番なし

2025年04月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

残り7戦で2位アーセナルと勝点11差に

リバプールが接戦を落とした。(C)Getty Images

 現地時間4月6日に開催されたプレミアリーグ第31節で、遠藤航が所属する首位のリバプールは、10位のフルアムと敵地で対戦。クロップからスロットに監督が変わった今季は、リーグ戦で一度も先発がない遠藤は、この日もベンチスタートとなった。

 5年ぶり20度目のリーグ制覇に向けて首位を独走するリバプールは、14分に幸先良く成功する。ハーフウェイライン付近でボールを持った10番のマカリステルが、力強いドリブルで持ち運び、右足を一閃。目の覚めるような強烈なシュートをゴール左隅に突き刺した。

 ただ、リードは10分も続かず。23分にセカンドボールに反応したセセニョンに同点弾を許す。これでフルアムを勢いづかせてしまうと、さらに32分にショートカウンターからイウォビに叩き込まれ、逆転されてしまう。

 ホームチームの勢いは止められない。37分にCKの流れからムニスにもう1点奪われ、1-3で前半を終える。
【動画】まるでロケット!リバプール10番の度肝を抜くゴラッソ
 なんとか巻き返したいアウェーチームは、後半開始直後の48分にサラーのお膳立てで、ジョッタが相手GKレノと1対1になるが、仕留め切れない。64分にサラーが迎えたビッグチャンスも、右足でのボレーシュートはクロスバーの上を越え、得点には繋げられない。

 それでも72分、途中出場のディアスが上手く流し込み、ようやく1点を返す。

 リバプールはその後、キエーザも送り込み、必死に反撃を続けたものの、これ以上は得点できず。2-3で接戦を落とし、リーグ戦では昨年9月のノッティンガム・フォレスト戦(0-1)以来、今季2敗目を喫した。

 2位のアーセナルとの勝点差は、残り7試合で「11」となった。なお、アタッカーを次々に投入したなか、遠藤に出番は訪れなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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