「自分の問題だと思います」鹿島が激闘の末に今季初の連敗。鬼木達監督が悔しさを露わに「自身も学ばなければいけない」

2025年04月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「本当に悔しすぎる敗戦ですけど…」

鬼木監督が指揮する鹿島は打ち合いの末、京都に敗れた。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 首位の鹿島アントラーズは4月6日、J1第9節で京都サンガF.C.とホームで対戦。3-4と打ち合いに敗れ、今季初の連敗となった。

 鹿島はレオ・セアラの2ゴールでリードするも、61分と80分に失点して追いつかれる。82分に勝ち越しゴールを決められたが、90+2分には師岡柊生がネットを揺らして、試合を振り出しに戻す。しかし、終了間際の90+5分に決勝弾を許した。

 試合後、鬼木達監督はフラッシュインタビューでこう試合を振り返った。
【画像】編集部が厳選! ゲームを彩るJクラブのチアリーダーを一挙紹介!
「前半は非常にアグレッシブに戦えたと思います。ただ、後半の入りから少し勢いを持っていかれるところがありました。そういう意味で言うと、選手はしっかりやってくれたと思います。自分の問題だというふうに思っています。

 後半は相手が、強度の高い選手が数多くいたので、そこは頭に入っていましたけど、なかなか押し返すことができなかった。そこが結局自分の問題だと思います。攻撃の圧力もそうですし、逆に守備も少し緩くなったり、両方のバランス、パワーを出せなかったところかなと思います」

 ホームでの無敗が続いていたなかで、激闘の末に悔しい敗戦。指揮官は「次に向かっていくしかないですし、本当に悔しすぎる敗戦ですけど、そういうところから自分自身も学ばなければいけない。選手と一緒にまた次に向かうことが重要かなと思っています」と次を見据えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「大谷翔平って何であんなに凄いの?」中村俊輔の素朴な疑問。指導者としてスーパースター育成にも思考を巡らせる

【記事】「モドリッチがキレてる」何があった?久保建英が39歳マドリー主将と口論! 激昂した名手に首根っこを掴まれる衝撃シーンにネット騒然!「喧嘩してる」

【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事