「隙を見せると…」清水が連敗、秋葉忠宏監督が失点を悔やむ「ひとりの男として、フットボーラーとしてまたやっていきたい」

2025年04月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「トータル90分でゲームをコントロールしないといけない」

清水の秋葉監督が横浜FC戦を振り返った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 清水エスパルスは4月6日、J1第9節で横浜FCと敵地で対戦。0-2で敗れ、連敗となった。

 清水はシュート本数で、相手の6本に対して11本と上回りながらも、フィニッシュの精度を欠いて1点が遠く。50分に失点すると、終了間際の90+7分にもダメ押しの2点目を決められた。

 試合後、秋葉忠宏監督はフラッシュインタビューで、「攻守でいろいろありますけど、一番大事なことは…」と切り出し、こう語った。

「我々のサポーターファミリーが、ゴール裏で最後まで我々に大声援を送ってくれたこと。彼らはまだまだ我々にパワーを与えてくれるからこそ、もう一度今はグッとこらえて、力を蓄えながら矢印をしっかりと自分たちに向けながら、もう一度サポーターと立ち上がっていく、ファイティングポーズをとりつづけて、どうこの後立ち上がって勝つ姿を見せるかどうかだと思います。最後の大声援に応えられるように、ひとりの男として、フットボーラーとしてまたやっていきたい」
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 また、試合内容については、「(得点)ゼロじゃ勝点3は転がり込んできませんし、たったひとつのクロス対応のところで、隙を見せるとあのような失点になる」と攻守での課題を指摘。そのうえで、今後に向けて意気込んだ。

「我慢比べとか我慢強さのところで最後、焦れてしまいましたので、もう一度90分間を通して、前半はパーフェクトに近いからこそ、トータル90分でゲームをコントロールしないといけないですし、マネジメントしないといけないので、またそこをしっかりやりたいなと思います」

 清水の次節はルヴァンカップを挟んで12日に行なわれ、ホームに川崎フロンターレを迎える。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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