欲しい時に吹かれず、欲しくない時に…“Wの悲劇”三笘薫の現地評価は?「観客はどよめいた」「ミトマはマジックを生み出せず」

2025年04月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

新戦力トリオに被弾。ビラに0-3で完敗

両手を広げてノーファウルへの不満を訴えた三笘。(C)SOCCER DIGEST

 現地時間4月2日に開催されたプレミアリーグ第30節で、三笘薫を擁する勝点47で7位のブライトンは、同45で9位のアストン・ビラとホームで対戦。今冬にビラに加入した新戦力マーカス・ラッシュフォード、マルコ・アセンシオ、ドニエル・マレンにゴールを奪われ、0-3で完敗した。

 三笘はいつも通り左サイドハーフで先発。序盤から再三チャンスに絡むなか、28分にルイス・ダンクから縦パスを受け、胸トラップでペナルティエリア内に侵入すると、マティー・キャッシュに倒される格好になるも、PKの笛は吹かれず。両手を広げて驚いた表情を見せた。

 さらに、先制点を許した直後の55分には、ペナルティエリア内でリターンパスを受け、シモン・アディングラの同点弾を演出したと思われたが、自身のハンドが取られ、得点は取り消しに。二度の不運な判定もあり、決定的な仕事は果たせなかった。
【動画】カウンター炸裂!好調ラッシュフォードがビラでプレミア初ゴール
 地元メディア『Sussex World』はフル出場した日本代表MFを6点と採点。次のように評価した。

「16分にボックス端の良い位置でボールを受けた。ただ、ミトマは序盤でそのマジックを生み出せなかった。27分にはブライトンの見事なプレーの後、ミトマがボックス内で倒されるも、スチュアート・アットウェル主審がこのチャレンジを振り払うと、観客はどよめいた」

 欧州カップ戦出場に向けて痛い、リーグ戦6試合ぶりの黒星を喫したブライトンは、8位に後退。中2日で迎える、鎌田大地が所属するクリスタル・パレスとの次節では、勝点3を掴めるか。疲労がやや気掛かりなところではあるが、三笘の1か月ぶりの得点に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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