伊藤洋輝、復帰から1か半月で再長期離脱…昨夏と同箇所を負傷。幹部がメッセージ「頑張れ、ヒロキ。FCバイエルンが味方だ」

2025年03月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「我々全員に大きな衝撃を与えた」

悔しそうに負傷でピッチを去る伊藤。(C)Getty Images

 バイエルン・ミュンヘンが現地時間3月30日、伊藤洋輝の診断結果を発表した。

 3月29日に開催されたブンデスリーガ第27節で、バイエルンはザンクトパウリとホームで対戦し、3-2で勝利を収めた。この一戦で、伊藤は58分に投入されたが、右足を痛めて座り込んでしまい、そのままベンチに下がった。

 クラブ専門サイト『BAVARIAN FOOTBALL WORKS』によれば、ヴァンサン・コンパニ監督は試合後、「イトウの負傷が結果に影を落とした。彼は今シーズン問題を抱えていた同じ足に痛みを感じていたので、我々にとってはあまり良くない。今言うのは難しい。検査を受けてから判断する。結論を急ぐべきではないが、彼はそう感じていた」と語っていた。
 
 その翌日、メディカルチームの検査で、右足中足骨の骨折が判明。それを受け、スポーツ部門取締役のマックス・エバール氏が、次のようなメッセージを発信した。
【動画】逆足のダイレクト弾!バイエルン伊藤洋輝の移籍後初ゴール
「ヒロキがまた重傷を負ったニュースは、我々全員に大きな衝撃を与えた。数か月のリハビリを経て復帰したばかりなのに、また長期離脱を余儀なくされる。私たちは彼の気持ちを想像するのがやっとだ。彼は私たちから必要なサポートを受けられる。彼はファイターであり、ピッチに戻ってくるのを楽しみにしている。頑張れ、ヒロキ。FCバイエルンが味方だ。

 アルフォンソ・デイビスとダヨ・ウパメカノの負傷に続き、私たちは短期間で3人のディフェンダーを失った。これからはさらに力を結集し、目標を追い続ける」

 25歳の日本代表DFは、昨夏にシュツットガルトから加入し、バイエルンの一員となった。しかし、プレシーズンマッチで右足中足骨を骨折し、11月上旬に再手術。長期離脱を強いられた後、先月12日に行なわれたチャンピオンズリーグのセルティック戦で、ようやく新天地デビューを果たしていた。復帰から約1か半月でまたもや離脱となってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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