日本代表から帰還の三笘薫、即先発で72分までプレー!“幻のPK献上”で猛抗議も…ブライトンはPK戦の末にフォレストに敗戦、無念のFA杯8強敗退

2025年03月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

左サイドハーフで先発

フォレストで72分までプレーした三笘。(C)Getty Images

 現地時間3月29日に開催されたFAカップの準々決勝で、三笘薫が所属するブライトンが、2月のリーグ戦で0-7の大敗を喫したノッティンガム・フォレストとホームで対戦した。

 日本代表の3月シリーズに参加し、20日のバーレーン戦に先発したものの、25日のサウジアラビア戦はコンディション不良でメンバー外となった三笘は、無事にスターティングメンバーに名を連ね、左サイドハーフに入った。

 序盤は一進一退のなか、16分にピンチを招くも、GKフェルブルッヘンのセーブで防ぐ。

 攻めあぐむブライトンは32分、左SBのエストゥピニャンがミドルシュートを放つが、相手GKセルスに防がれる。

 39分には浮き球のパスを受けた三笘が巧みなトラップで抜け出すのも、シュートまで持ち込めない。

 前半終了間際には、三笘は2人と対峙しながら、左サイドからクロス。そのクリアボールをバレバがペナルティエリアの外から狙うも、枠を外れる。

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 後半に入って49分、ギブス=ホワイトのミドルシュートは、フェルブルッヘンが好守で防ぐ。

 迎えた62分、自陣ペナルティエリア内で三笘がファウルを宣告され、PKを献上。日本代表アタッカーが猛抗議したなか、VAR介入→オンフィールドレビューの末にノーファウルとなる。その三笘は、72分の2枚替えでベンチに下がった。
【動画】三笘が猛抗議!幻のPK献上シーン
 その後も激しく攻め合うも、ゴールは生まれず、延長戦に突入する。

 ホームチームは109分、右サイドからのクロスにゴメスがヘッドで合わせるも、これもセルスのビッグセーブに防がれる。

 結局、スコアレスのままPK戦に突入。2人が失敗したブライトンはこの勝負に3-4で敗れ、ベスト8敗退が決定した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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