決勝点アシストのGK早川友基は「ちょっと嬉しかった」と笑顔。クラブOBは「鹿島のヤン・ゾマー」と称賛「代表に入ってもおかしくない」

2025年03月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「無失点で抑えるというのは自信にもつながる」

攻守の両局面で存在感を示した早川。写真:永島裕基

 攻守で大活躍だ。

 鹿島アントラーズは3月29日、J1第7節で神戸とホームで対戦。33分にレオ・セアラが挙げた1点を守り抜き、1-0で勝利した。

 勝点3を呼び込む決勝点を演出したのが、GKの早川友基だ。後方から正確なロングキックを供給。これに飛び出したL・セアラが確実にフィニッシュした。

 試合後のフラッシュインタビューで、26歳の守護神は「相手のラインが高かったので、落とすボールで狙って、まあレオが身体が強かったので(笑)、ああやって決めてくれて、アシストを付けてくれて、ちょっと嬉しかったです。ありがとうございます」と笑顔で感謝した。
【動画】GK早川友基がアシスト! レオ・セアラの決勝点
 守備ではクリーンシートを達成。「スライドもコンパクトに、ディフェンスもしっかりやれていたと思いますし、何より、こうやって難しい試合を無失点で抑えるというのは、自分たちの自信にもつながるので、続けてやっていきたい」と意気込む。

 試合を中継した『DAZN』で解説を努めた鹿島OBの名良橋晃氏は、「僕は勝手に鹿島のヤン・ゾマーと言っているんですけど」とコメント。「日本代表に入ってもおかしくないぐらいのパフォーマンスを続けてくれている」と評価した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】小野伸二や中村憲剛らレジェンドたちが選定した「J歴代ベスト11」を一挙公開!

【記事】「大谷翔平って何であんなに凄いの?」中村俊輔の素朴な疑問。指導者としてスーパースター育成にも思考を巡らせる
 

次ページ【動画】GK早川友基がアシスト! レオ・セアラの決勝点

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事