「特使を派遣」まさか!強豪バルセロナが“今季出場1試合”の26歳日本人に関心と現地報道「フリック監督があてにできる貴重な選手」

2025年03月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

ユーティリティ性を評価

フリック監督率いるバルサが日本人DFを狙っているようだ。(C)Getty Images

 能力は申し分ないとはいえ、現状を考えると驚きのニュースだ。

 スペインのメディア『Fichajes』は3月28日、バルセロナがアーセナルの冨安健洋に関心を寄せていると報じた。デコSDがロンドンに特使を派遣したという。

 報道によると、バルセロナは右サイドの強化を目指しており、そこで候補として名前があがったひとりが冨安という。特に右SBのほかにCB、左SBと最終ラインのすべてのポジションをこなせる万能性が評価されているようだ。

 Fichajesは、そのユーティリティ性から、「様々なシナリオにとても貴重な選手をハンジ・フリック監督があてにできる」と報じた。テクニカルスタッフが冨安を気に入っているという。

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 ただ、近年の冨安がフィジカルの問題に悩まされてきたのは周知のとおりだ。

 2021年夏にボローニャからアーセナルに移籍して以降、冨安はフルシーズンを戦い抜いたことがない。1年目のシーズン前半戦で絶賛されるも、ケガで後半戦を棒に振ると、以降もたびたび負傷で離脱と復帰を繰り返してきた。

 今季も開幕前から負傷で離脱を余儀なくされると、10月に復帰を果たすもすぐに再離脱。2月には再びひざにメスを入れたことが発表された。出場時間6分でシーズンを終えた冨安の復帰は不透明だが、来季の開幕には間に合わないとみられる。

 一方で、冨安との契約が2026年までのため、アーセナルはフリーで手放すことになるのを避けたい考えとも言われる。この状況でバルセロナが獲得に向けて動くことはあるのか。誰もが完全復活を願う26歳の今後が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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