フライブルク堂安律、今夏移籍は待ったなし? ドイツ地元紙が見解「最後の数週間を迎えることになるかもしれない」

2025年03月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

指揮官は引き止めへ

去就が注目されるフライブルクの堂安。(C)Getty Images

 日本代表アタッカーの堂安律が今夏、フライブルクを去ることになるかもしれない。ドイツの地元紙『BZ』が伝えていえる。

 2022年夏からフライブルクでプレーする堂安は、1年目からリーグ戦33試合に出場して5ゴールを挙げるなど、チームの中心選手として活躍。その後も安定したパフォーマンスを披露し、今季もすでに26試合8得点を記録している。

 そんなドリブラーを同紙は「夏に出発する? この右ウイングはチームでの最後の数週間を迎えることになるかもしれない」と報じた。

「堂安律はニコ・シュロッターベック、マティアス・ギンターらと同様に、フライブルクにとって次の100万ドルの移籍選手になる可能性がある。この日本代表選手は今シーズン、チームにとってこれまで以上に貴重な存在となっている。少なくとも3年目に別れを告げることはあり得ない話ではない」
【画像】日本代表のバーレーン戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介! 2選手に7点台の高評価。MOMは1G1Aの20番
 複数のクラブの獲得リストに載っているとされる26歳に、クラブのスポーツディレクターであるクレメンス・ハルテンバッハ氏も言及。「移籍するのに完璧な時期を挙げるとすれば、それはおそらく来年の夏だろう。もちろん、オファーが適切であればの話だが」と語ったという。

 また、30日に行なわれるウニオン・ベルリン戦の前日会見で、ユリアン・シュスター監督は「彼をできるだけ長くチームに残したい。今シーズンは再び安定し、攻撃面でも守備面でも重要な存在だ。彼は注意深く守備をする」と称賛したと伝えた。

 そのうえで、「クラブは彼が留まるようにあらゆる手段を講じるつもりだ」とフライブルクにとって重要な存在だと強調しつつも、「堂安は日曜日のウニオン・ベルリンとのホームゲームで自分自身を売り込むことができるだろう」とした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「日本がこれをするのか?」「アジア初の挑戦だ」森保ジャパンのW杯"ポット1狙い"に韓国メディアが驚き!「壮大な夢を抱いている」

【記事】[日本代表]なぜ佐野海舟らを招集せず、故障明けの守田英正を選出したのか。森保監督にずばり質問「佐野を含めて…」

【画像】絶世の美女がずらり!C・ロナウドの"元恋人&パートナー"たちを年代順に一挙公開!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事