復帰戦でチームを救う同点弾も「最低限かなと思います」。浦和の渡邊凌磨はさらに発奮「死ぬ気で戦っていきたい」

2025年03月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

70分に途中出場、83分にネットを揺らす

C大阪戦で同点弾の渡邊。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 2節・京都戦で負傷交代。以後、メンバーから外れていた浦和の渡邊凌磨が7節・C大阪戦でベンチ入り。0-1で迎えた70分に中島翔哉と共に途中出場する。

 2人の投入でさらに攻勢を強めた浦和が83分に試合を振り出しに戻す。同点弾を決めたのは渡邊。右サイドからのクロスに、ゴール前で原口元気が潰れ、こぼれてきたところを押し込んだ。試合はそのまま1-1で引き分けた。

 チームを救う大仕事。試合後のフラッシュインタビューで、渡邊は「立て続けにもっと行ければ良かったですけど、課題が残る試合だった」と振り返る。
【動画】右サイドの崩しから最後は渡邊凌磨!1か月ぶりのリーグ戦で大仕事!
 ベンチからチームの戦いぶりをどう見ていたのか。

「なかなか前からのプレスがハマらなかったというのもあったし、攻撃の糸口が掴めず、サイドからクロスを上げるけどタイミングを掴めずっていうのがあった」

 気が付く部分を「改善できれば」と思い、ピッチに入り、ゴールも決めた。ただ「最低限かなと思います」と神妙に語る。

 勝点1を積み上げた浦和は暫定14位に。今後に向けて背番号13は、「思ったような順位にいれないのは事実なので、もっともっと勝点を積み上げて、死ぬ気で戦っていきたい」と力をこめた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】小野伸二や中村憲剛らレジェンドたちが選定した「J歴代ベスト11」を一挙公開!

【記事】「大谷翔平って何であんなに凄いの?」中村俊輔の素朴な疑問。指導者としてスーパースター育成にも思考を巡らせる
 

次ページ【動画】右サイドの崩しから最後は渡邊凌磨!1か月ぶりのリーグ戦で大仕事!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事