セルティックはスコットランド屈指の強豪であり、世界的に見ても超が付く名門だ。それだけに、数多くのスターが記憶に残る活躍を見せている。ではそのなかでNo.１は誰なのか。

　英メディア『GIVE ME SPORT』が３月27日付けで「史上最も才能のあるセルティックの10選手」をランキング形式で発表。以前に中村俊輔氏、古橋亨梧ら、現在は前田大然、旗手怜央がプレーしているなか、中村氏が８位に入り、日本人選手で唯一ランクインした。

「シュンスケ・ナカムラはFKの質の高さで特に有名だが（エドウィン・ファン・デルサルがそれを証明している）、それだけで片付けるのは間違っている。最も偉大な日本人選手の１人と称される攻撃的MFは、セルティックに様々な形で足跡を残したが、何よりもボールの扱いが天才的だった。

　このコンビネーションによって、セルティックの名声を築き上げた数多くの偉大な選手たちと肩を並べるまでになったのだ。もし、あなたがまだ疑問を抱いているのであれば、2007年のバロンドールにノミネートされたことで、横浜出身の彼の実力を知れるだろう」
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　現在進行形で緑と白のユニホームを身にまとう前田と旗手は、偉大な先達を超える活躍を見せられるか。なお、『GIVE ME SPORT』が発表したトップ10は以下の通り（括弧内は国籍）。

１位 ジミー・ジョンストン（スコットランド）
２位 ヘンリク・ラーション（スウェーデン）
３位 ケニー・ダルグリッシュ（スコットランド）
４位 フィルジル・ファン・ダイク（オランダ）
５位 ボビー・マードック（スコットランド）
６位 ポール・マクステイ（スコットランド）
７位 リュボミール・モラフチク（スロバキア）
８位 中村俊輔（日本）
９位 ジョージ・コネリー（スコットランド）
10位 エイダン・マクギーディ（アイルランド）

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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