サウジアラビア代表は３月25日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第８戦で森保一監督が率いる日本代表と埼玉スタジアム2002で対戦した。

　20日に行なわれたホームでの中国戦（１－０）に勝利したサウジアラビアだが、今回の日本戦では序盤から劣勢の戦いを強いられる。

　前半には前田大然にポスト直撃のシュートを浴びるなどピンチもあったが、最後まで粘り強く守り切り、０－０の引き分けに持ち込んだ。
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　この結果について、サウジアラビアのメディア『alweeam』は、「エルベ・ルナール監督のチームは徹底した守備戦術で、日本を完全に封じ込めた。焦点は明らかに攻撃ではなく守備にあり、サウジアラビアは、日本ゴール対して何の脅威も見せなかった」と伝えた。

　また『almsaey.akhbarelyom』は、「日本はボール支配率78パーセントで一方的に試合を支配されたが、ワールドカップの出場権獲得に向けて貴重な勝点１だ」と言及している。

　３月シリーズを１勝１分で終えたサウジアラビアは、グループ３位となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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