森保一監督が率いる日本代表は３月25日、北中米ワールドカップ（W杯）アジア最終予選の第８節で、サウジアラビア代表と埼玉スタジアム2002で対戦する。

　森保ジャパンは20日にバーレーンと戦い、２－０で快勝。３試合を残して８大会連続のW杯出場を決めた。その後、守田英正（スポルティング）が左脚の肉離れ、上田綺世（フェイエノールト）は右足首の捻挫のため、日本代表を離れた。

　バーレーン戦で守田はボランチ、上田はCFで先発しており、サウジアラビア戦ではそれぞれのポジションを誰が担うのか。人々の関心事の１つとなっているなか、英メディア『SPORTS MOLE』が独自のプレビューを展開。スタメンについて次のように伝えている。

「守田英正と上田綺世は負傷で離脱したため、起用できない。リーズの田中碧とキールの町野修斗が、代役を務めることになりそうだ。クリスタル・パレスの鎌田大地も木曜日（バーレーン戦）に途中出場でゴールを決めた後、先発の座を狙っている。また、伊東純也も最初のホイッスルから出場するチャンスを掴むかもしれない」
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　同メディアはそのうえで、スコアも予想。接戦になると考えているようで、「日本 ２－１ サウジアラビア」とした。

「サウジアラビアはW杯出場への望みを繋ぐため、ポジティブな結果を残そうと死に物狂いになるだろう。しかし、日本が（２次予選と合わせて）今予選13試合で12勝している事実を考えれば、彼らが火曜日の試合から何かを得るのは難しいと私たちは考える」

　もっとも、攻撃のみならず、堅守にも磨きをかけている森保ジャパンとしては、無失点で勝利を掴み取りたい。英メディアの予想を上回る結果を残せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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