「ビッグスターが出現」「最高レベルの経験値」W杯最速決定の日本代表に英老舗誌が驚嘆!「これまでになかった」アドバンテージとは?

2025年03月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本の最もエキサイティングな世代はこれからだ」

8大会連続のワールドカップ出場を決めた日本代表。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表が最速で2026年北中米ワールドカップ(W杯)出場を決めたことは、世界で報じられた。森保一監督率いるサムライブルーの勢いは、誰にとっても明らかだ。

 周知のとおり、日本はカタールで開催された前回のW杯でも世界を騒がせた。グループステージでドイツ、スペインと欧州の強豪を相次いで沈め、決勝トーナメント進出を果たしたからだ。ラウンド16で敗れたが、それも強豪クロアチア相手にPK戦の末の敗退だった。

 それだけに、英老舗誌『FourFourTwo』は3月21日、「来夏の成功のアウトサイダー?」との見出しで、日本が今後のW杯でさらに活躍するかもしれないと報じている。

「日本が早々に出場を決めたのは驚きではない。現在のインターナショナルウィークのためにモリヤスが招集したメンバーは、能力と経験に満ちている」

 同メディアは「1998年以降、日本は良いチームでW杯に臨むことができた。だが、モリヤスには2つのアドバンテージがある」と続けた。

「まず、トップ選手たちがチャンピオンズリーグの常連で、最高レベルでの経験を持つ。次に、これまでの日本代表監督にはなかったほどの層の厚さがある。モリヤスは主軸を信頼しているが、多くを提供できる選手たちがたくさんスタンバイ、あるいはブレイクしているところだ」

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 その例として、大橋祐紀(ブラックバーン)、岩田智輝(バーミンガム)、坂元達裕(コベントリー)、斉藤光毅(QPR)、北野颯太(セレッソ大阪)、川崎颯太(京都サンガ)、山根陸(横浜F・マリノス)、早川隼平(浦和レッズ)といった選手たちの名をあげている。

 そして、FourFourTwoは「リストは続く。ビッグスターたちが生まれている。日本最高の選手はまだこれからだ」と続けた。

「日本代表にとっての次なるハードルは、次のW杯でベスト16の壁を越えること。だが、日本の最もエキサイティングな世代はこれからだ。それだけに、2030年W杯が、本当に特別なことが起きるかもしれない」

 森保ジャパンはW杯優勝を目指している。周囲の評価と期待も高まるなか、目標を達成することができるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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